インターセプト
やあ、岡崎体育です。
眠らない遊戯王こと岡崎体育です。
ターンエンド!
冬季五輪ももうすぐ開幕ですねー。
なんかロシアでは色々大変なことになってて、開催危ぶまれてますが。
プーチン頑張れって思います。
プーチンファイト‼︎って言いたいですね。
僕はというと、昨日は奈良でピアノ弾き語りのLIVEをしてきました。
同じイベントの出演者の中に、昔一緒にロックバンドをやってた中村くんがいたので、帰りは彼の車にのっけてもらい、23時頃にライブハウスを後にしました。
久しぶりの邂逅なので、中村くんの家に寄ってのんびりしよかいなと決まり、コーヒーでも買うかとコンビニに行きました。
お互い飯食ってなかったので、ペヤング大盛りを買って、中村くん家に着きました。
相変わらず狭いし散らかってる。
もうなんか、汚いペンギンみたいな匂いする。
汚いペンギンの匂い知らんけど。
で、お湯をもらってペヤングお互い出来上がったんですけど、
ふと僕は近頃の安寧を貪る生活態度に不安を感じ、中村くんにこう提案しました。
「…………うん。」
中村くんの返事はとても小さかった。
もしPAさんがいたら
「すいません中村くんの声の返しもっと下さい」
って言うレベル。
「でな、僕はこの1000kcalのペヤング、どっちが早く食い終わるか、大切なモノを賭けて勝負しなあかんと思うねん。」
「え…例えば…?」
「例えば……片目…とか」
「目…」
「くらいの勢いで…」
「勢い…か…」
結局何も賭けませんでしたが、
プライドや誇りやプライドなど、
抽象的なものをたっくさん賭けて
ペヤングの早食いがスタートしました。
もうお互い腹は減ってたものですから、
序盤の嚥下力たるやキングコブラのごとくでした。
2匹のキングコブラは己のプライドや誇りやプライド、そしてプライドを賭けて麺を飲み込んでいくんですが、
正直すごい不味かったんですねこれが。
できあがってから5分以上話してたので、
麺が。もう。ね。
ビンヨヨヨ〜ンで。ね。
ペヤング特有のグネグネとちぢれたあのエロい舌触りの食感とかほぼ皆無。
もはやただの長細い炭水化物。
あと中村くんが湯切りちゃんと出来てなかったのもあって本当に不味かった。
ただもう、僕たちは一心不乱に麺を飲み込みまくった。
この一心不乱さを何故バンド時代に活かせなかったのかという思いが、
僕と中村くんの心の通信ケーブルを何度も行き来しました。
結果は3秒ほどの僅差で僕が勝ちましたが、
僕がその前にアメリカンドッグを一本食べていることや、出身大学のランクを考慮すると、僕の圧勝でした。
しかしお互い3分30秒を切る好タイムでした。
後半、本当に胃袋のキャパを超えており、麺を口に運ぶことさえ苦痛でしたが、
己と戦うことができて本当に良かったです。
こんなアホみたいな競争2度と開催しません。
ソチオリンピックは開催頑張ってください。
おわり